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夢みる素材 ファインセラミックス

人の英知を「かたち」にする素材と技術を求めて

人の暮らしと素材
 私たちが、暮らしの中で使っている道具は様々な素材で作られています。たとえば陶磁器(セラミックス)、金属、プラスチック、繊維、木材など。人の暮らしの発達は、道具と同時に素材の発達と言っても過言ではないでしょう。
 人が最初に手にした道具は、天然の材料である石を利用した石器でした。まもなく石よりも加工や成形がしやすい土器を作り始め、水漏れがなく彩色を施すことができる陶磁器(セラミックス)や、強度のある鉄器に変わり、さらに様々な金属の発見と応用へと進歩してきました。
分子レベルでコントロールする現代の素材開発
 そして現代では、様々な合金やプラスチックのように、作り出す道具の目的や機能に合わせて、分子レベルでコントロールし調製された素材が使われています。
 ファインセラミックス(Fine Ceramics)は、こうした素材開発の最先端理論と高度な製造技術をもとに、従来の陶磁器(コンベンショナルセラミックスとも言います)では得られない様々な性質を付加できるセラミックスとして、多くの産業分野から期待されています。


人の暮らしと素材材料特性の多様化と広がるセラミックスの応用分野
 ファインセラミックスと従来の陶磁器との大きく異なる点は、(1)焼き固める原料が人工材料である(2)原料の粒子の大きさがサブミクロン〜数サブミクロンで均一の形状である(3)特定な機能に着目して、製造工程で様々な特性を持たせる事ができる、といった点です。コンピュータなどに使われるIC基盤は、ファインセラミックスの代表的な製品のひとつです。
人と地球にやさしい次代をめざすセラミックス
 地球環境問題の解決は、いまや人類の使命ともいえます。そのために、様々な産業分野で環境への負担が小さく、エネルギーの消費も少ない素材が求められています。
 ファインセラミックスを構成する元素は天然素材に近く、さらに焼結させるため、一部の原料を除いては外部の環境に元素が溶け出すということがありません。そうした素材の安全性と、付加する様々な特性を活かし、実用化のための基礎研究や製造技術の高度化などが求められています。
さらなる可能性と実用性、安全性を求めて
 これまでにも数多くの優れた特性をもつファインセラミックスが生み出され実用化されてきました。しかし、ファインセラミックスの本格的研究はまだ始まったばかり。素材としてのさらなる可能性と信頼性、実用性を実現するためには多くの研究と実正実験が必要です。
 私たち(財)ファインセラミックスセンター(JFCC)は、ファインセラミックスを21世紀を担うスーパーマテリアルとするべく、たゆまぬ挑戦を続けています。



ファインセラミックス応用分野 代表的なファインセラミックス


構造材料
structual ceramics
機械部品や工具などに使われ、特に強度、硬質、衝撃、断熱などに優れた性質が与えられる。
機能材料
functional ceramics
電子部品や医療材などに使われ、特に、化学的、光学的、電気的、生体的に高度な特性をもたせた材料。

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