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自由空間法による電波吸収体評価技術


概要:自由空間法により、電磁波のビームを集束させ電波吸収体の反射減衰量を測定する技術を開発し、精度よく測定が行えることを立証した。


[ 自由空間法 ]
誘電体レンズを使用する自由空間法では、シート状の被測定試料を自由空間内に設置して平面波を集束入射させ、試料からの反射係数を測定する。
従来の同軸管や導波管に試料を挿入して測定を行う方法よりミリ波測定に適している。

装置写真
自由空間法による電波吸収体の反射減衰量の測定装置。 垂直入射での反射減衰量測定の場合は左側のアンテナのみが使用される。


[ 特徴 ]
ホーンアンテナを用いたシステムに比べて、誘電体レンズを使用する方式では、試験片サイズを小さくできる(前者300mm角、後者50mm角)。
タイムドメイン機能を適用することにより多重反射による測定誤差を低減可。
周波数帯域幅としては5.6GHzより110GHzまでの広帯域での測定が可能。

グラフ

[ 測定精度の検証 ]
右図に市販の50mm角のミリ波電波吸収体の反射減衰量の測定結果を示す。タイムドメイン機能によりS/Nが改善され、±1dB以内の振幅変動幅に押さえられることが確認された。


【謝辞】本研究は新エネルギー・産業技術総合開発機構の基準創成研究開発事業「電波吸収材料の電波吸収特性の試験評価方法の標準化」の中で実施されたものである。

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