2013年度

JFCC研究成果集

未来開拓研究による環境・エネルギーへの挑戦

最先端機器・技術紹介 研究開発トップへ この分野の一覧へ 2013年度の一覧へ

2013-26

新規材料開発・研究に貢献するセラミックス製造技術


技術のポイント

これまでに培った原料調製から焼結までの高度な技術と保有する多様な装置により、セラミックスの材料開発に貢献する



保有技術・設備

ボールミル
スプレードライヤー
CIP
? 0.5〜20Lのポットに対応可能
? 小型ポット用のローラーにより、
少量のスラリーでも回転可能
? 複数の配合条件のスラリーを
一度に調合可能
? コンパクトで少量実験に最適
? 大気、不活性雰囲気での乾燥が可能
? 防爆構造でアルコール溶媒にも対応可能
? 最大245MPaまで加圧可能
? 大型品および小型品の大量処理が可能
(容器サイズφ30cm×30cmH)
? 圧力の減圧コントロールにより、
処理品の割れを防止

脱脂炉
雰囲気焼結炉
HIP
? 大型品の脱脂処理が可能(最高500℃)
? 大気、不活性雰囲気ガスフローでの
熱処理可能(最大1000L/hr)
? 加圧容器仕様のため、大気・不活性
ガス加圧下で熱処理可能(最大0.9MPa)
? 雰囲気は真空又は不活性
? ホットプレスも可能
? 焼結品の大きさに合わせ3タイプの
焼結炉を保有
? 最高使用温度2200℃
? 高温・高圧ガス雰囲気での熱処理が可能
(最高温度:1800℃、最高圧力:186MPa)
? 容器サイズφ10cm×20cmH



適用分野

・ 原料粉末に焼結助剤・バインダー等の添加剤を加えた複合粉末の作製
・ 各種形状の成形および等方圧加圧成形による成形体の作製
・ バインダー等の樹脂成分除去および空気・不活性ガスフロー中での熱処理
・ 高温ガス中および真空中での焼結、HIP処理による高緻密焼結体の作製



研究成果トップに戻る この分野の一覧に戻る 2013年度の一覧に戻る