2015年度

JFCC研究成果集

次世代を支える新材料開発と先端解析技術

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2015-4

X線CT画像データを用いた三次元構造解析技術


技術のポイント

X線CTで得られた数百枚の断面画像を用いて検査体の内部の三次元情報から構造解析が可能



保有技術・設備

X線CT装置の概観
X線CT装置の仕様
X線管電圧 max150kV max160kV
(高精細時は100kV)
max100kV
焦点寸法 7, 20, 50μm 1μm, 1μm以下 7μm
CT画素数 1024×1024pixel
スライス数 700枚
再構成時間 25sec
試料サイズ φ100mm(max)
特徴 ? 性能の異なる3種のX線発生器を選択可能
(各種材質に適用可能)
  ? X線CTで得られた三次元データを使って
三次元構造解析まで可能
  ? 分解能:2μm(測定条件による)


活用/成果の例
電池の内部構造観察の例

電池の概観
(単3電池)
X線CT画像 縦断面画像 三次元構築画像


適用分野

・セラミックス、金属、多孔体、高分子材料、ハニカム・フィルター等
・CFRP等の複合材料、各種構造・機能材料および生体材料



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