2016年度

JFCC研究成果集

新たな価値を創出する革新材料開発と先端解析技術

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T-21
2016

造影剤を使ったX線CT撮影技術


技術のポイント

表面開口したクラックに造影剤を含浸して識別感度を向上させ、X線CTにより内部の三次元形状を明瞭化する



保有技術・設備

X線CT装置
特徴 ? 性能の異なる3種のX線発生器を選択可能
各種材質に適用可能
  ? X線CTで得られた三次元データを使って
三次元構造解析まで可能
  ? 分解能:2μm(測定条件による)
X線管電圧 max150kV max160kV
(高精細時は100kV)
max100kV
焦点寸法 7, 20, 50μm 1μm, 1μm以下 7μm
CT画素数 1024×1024pixel
スライス数 700枚
再構成時間 25sec
試料サイズ φ100mm(max)


活用/成果の例
クラックに造影剤を含浸し、X線CTにより撮影した結果



適用分野

・セラミックス、金属、多孔体、高分子材料、ハニカム・フィルター等
・CFRP等の複合材料、各種構造・機能材料および生体材料



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