Event information
ナノ構造研究所の活動の一環として、下記のセミナーを開催いたします。最新の理論計算とその応用の一端を知っていただければ幸いです。今回は、弊所の研究員 小川 貴史より、半導体やセラミックスの機能性と関わりの深い点欠陥の挙動を第一原理計算に基づいて理論的に解析する技術について、講演及び解析支援ツール pydecs を用いたハンズオン実習を行います。講演、実習のいずれかのみのご参加も可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
共催 | 文部科学省 データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト (東京工業大学 智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点) 科学費基盤(B)「熱平衡点欠陥濃度の理論評価手法の開発」 科学費学術変革領域研究(A)「超セラミックス:分子が拓く無機材料のフロンティア」 |
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日時 | 2024年6月12日(水) 10:30~(受付開始:10:00) |
場所 | 一般財団法人ファインセラミックスセンター(案内図はこちら) |
定員 | 30名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 下記申込フォームからお申し込みください。 申込フォーム:https://forms.office.com/r/eVu2NqYQ9p?origin=lprLink 上記フォームが上手く動作しない場合、電子メールにて 郵便番号、住所、所属機関、部署、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください。 e-mail 担当:横井(keisan_seminar@) (※メール発信は@の後ろに jfcc.or.jp を付けてご送付ください) |
10:00 | 受付開始 |
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10:30 | 開会挨拶 ナノ構造研究所 主席研究員 森分博紀 グループ長 |
10:32 | 「第一原理計算を用いた半導体・セラミックス中の点欠陥の熱力学的解析:基礎原理と応用例」 ナノ構造研究所 上級研究員 小川 貴史 |
11:45 | 休憩(昼食各自) |
12:45 | 受付開始(午後のみ参加の方) |
13:15 | 「ハンズオン:点欠陥濃度解析ツール pydecs を用いた点欠陥濃度解析」 ナノ構造研究所 上級研究員 小川 貴史 |
17:00 | 終了予定 |
JFCCでは過熱水蒸気発生用ヒーターの開発に始まり、セラミックス成形体の高速脱脂など、過熱水蒸気の材料プロセスへの応用に向けて処理装置や利用技術に関する研究開発を行ってきました。このたびジェイテクトサーモシステム製の最新の過熱水蒸気処理装置を新たに設置し、皆さまにご利用いただけるようになりました。
セラミックス製造プロセスの高効率化、脱炭素化に寄与する過熱水蒸気脱脂技術を中心に応用例についてご紹介いたしたく、合同で講演会と装置見学会を開催いたします。
日時 | 2024年5月31日(金)14:00~16:00(受付開始13:30) |
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場所 | 一般財団法人ファインセラミックスセンター(案内図はこちら) |
定員 | 50名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 下記申込フォームからお申し込みください。 申込フォーム:https://forms.office.com/r/JukVBY9y3s 上記フォームが上手く動作しない場合、電子メールにて 郵便番号、住所、所属機関、部署、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください。 e-mail 担当:和田(ressup@) (※メール発信は@の後ろに jfcc.or.jp を付けてご送付ください) |
13:30 | 受付開始 |
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14:00 | 開会あいさつ |
14:05 | 講演1:過熱水蒸気を利用した高速脱脂処理技術の開発 概 要:100℃以上に加熱した乾いた水蒸気である過熱水蒸気は、加熱効率に優れ、カーボンニュートラルに貢献する新しい熱処理媒体として利用が期待されています。本講演では、セラミックス成形体の高速脱脂に適用した事例等について紹介します。 |
14:35 | 講演2:過熱水蒸気を利用した熱処理装置の開発 概 要:当社は過熱水蒸気処理の条件(プロセス)検討に役立つ脱脂の見える化に取り組んでいます。脱脂中の分解挙動をモニタリングしその状態をリアルタイムに直接観察する技術をご紹介します。 |
15:05 | 休憩 |
15:15 | 見学会:過熱水蒸気処理装置 等 |
16:00 | 終了予定 |
平素よりJFCCの業務にご理解とご協力を賜り、誠に有難うございます。
JFCCにおける当該分野での最先端の研究開発の取り組みをご紹介させて頂きます。皆様の技術開発の一助となれば幸甚です。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。また、社内関係者にも展開していただけると有り難く存じます。
【日時】 2024年5月23日(木) 13時30分~15時
【配信方法】Teamsで配信
【参加費】 無料(要事前登録)
【定員】 300名(先着順)
【プログラム】 各講演30分、質疑10分
講演1:セラミックス研究で培った熱伝導率評価技術
講演者:材料技術研究所 主任技師 小川 光恵
概 要:断熱材、放熱シート、遮熱コーティングなど、素材の熱伝導特性を活かした用途が多くありますが、熱伝導率はその性能に直接関係するため、できるだけ高精度な評価が求められます。JFCCではセラミックス研究や標準化事業などにおいて熱伝導率評価技術の検討を行ってきました。今回は、セラミックスをはじめとする様々な材料の熱伝導率評価技術および評価結果を紹介いたします。
講演2:第一原理計算を基盤とするマテリアルズ・インフォマティクス(MI)、マテリアルデジタルトランスフォーメーション(MDX)
講演者:ナノ構造研究所 主席研究員 森分 博紀
概 要:JFCCでは文部科学省データ創出・活用型マテリアル研究開発PJ『智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点(東京工業大学拠点)に参画し第一原理計算を基盤とするMI、MDX研究に取り組んでいます。東京工業大学元素戦略MDX研究センター (Materials DX Research Center for Element Strategy: MDXES) は、前元素戦略研究センター (MCES) の後継として2022年10月に発足しました。MCESで培われてきた独創的な新材料開発指針と新材料群をひきつぎ、計算科学・情報科学を材料科学と融合し、新材料群をさらに高速に発掘・開発する体制を構築するため、計算科学・情報科学を取り込むマテリアルDX (MDX) 研究に取り組んでいます。本講演では当プロジェクトにおけるJFCCの研究成果の一端をご紹介致します。
【お申し込み締切】 5月20日(月)
参加申込いただいた方には、後日e-mailアドレスにセミナーのご招待メールをお送りいたします。
【お申し込み方法】
下記「お申込み」ボタンより申込みページに入り、必要事項を入力の上、お申し込みください。
その後、本登録をしていただくと[受付完了]メールが届きます。
本登録をされないと受付完了にならないため、ご注意ください。
内容変更や取消の際に必要となりますので、セミナー終了まで保管をお願いいたします。
[受付完了]メールが届かない場合は、再度入力送信頂くか、事務局(sentan_seminarjfcc.or.jp)までメール頂きますよう、宜しくお願いいたします。
(※メールアドレス内の@はテキストコピーできませんのでご注意ください)
JFCCは第9回 CERAMIC JAPAN[大阪]に協賛・出展いたします(JFCCブース 4号館12-2)。皆様のご来場をお待ちしております。
開催概要
【開催日】 2024年5月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00
【開催会場】インテックス大阪(大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5−10)
【同時開催】第4回サステナブル マテリアル展、他7展
展示会詳細は下記主催団体掲載のWebサイトから確認ください。
https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp/visit/cera.html?utm_source=jfss&utm_medium=referral&utm_campaign=FLMTO_vis_jp_2403
来場者バッジのお申し込みは下記Webサイトより登録をお願いします。
https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp/register.html?code=1016113661800192-HVU