2014年度

JFCC研究成果集

技術革新を支える新材料開発と先端解析技術

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2014-20

破壊試験時に放出される材料中の微量ガス分析


技術のポイント

超高真空(10-7 Pa以下)で曲げ/引張破壊試験を行い、材料から放出される微量ガスを、四重極質量分析計により検出



保有技術・設備

破壊ガス分析装置
◆ 材料中に残留する極微量なガスの評価が可能
◆ 材料合成プロセスの課題解決または最適条件設定
真空度 :1x10-7Pa以下
応力負荷 :曲げが一般、引張りも可能
元素分析 :四重極質量分析計 m/e 1〜50(上限400)

活用/成果の例

1. Al2O3、ZrO2系セラミックス焼結体  
  (N2、Ar検出)
2. Si3N4系セラミックス焼結体
(H2、N2、CHx、Ar検出)
松本ら,日本金属学会誌,64(10),851-856(2000). Kitaoka et al., Journal of the Ceramic Society of Japan,105(10),915-917,(1997).


適用分野

各種セラミックス、金属、複合材料の合成プロセス条件(焼結/鋳造雰囲気、等)と材料特性との解析



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