2016年6月29日 |
本研究の【概要/詳細】
1.現状と課題 |
航空機エンジンの燃費を抜本的に改善するため、軽量かつ耐熱性に優れた部材が必要になります。SiC繊維を主体としたセラミックス複合材料の利用が有望でありますが、高温の酸素・水蒸気によって劣化するという大きな問題が有ります。そのため、SiC複合材料を保護するためのコーティングが必要になります。保護膜材料として、特に、Ybシリケート(Yb2Si2O7)という材料が期待されています。この新材料の保護膜特性を実験・理論的に把握し、パフォーマンスを向上することが望まれていますが、必要となる基礎的なレベルの特性もあまり明確にはなっていません。 |
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※本成果は、総合科学技術・イノベーション会議のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)【革新的構造材料】(管理法人:JST)の委託業務の結果得られたものです |
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