R-25 2016 酸化物セラミックスのレーザー焼結技術開発 セラミックスの積層造形(3Dプリンター)の基盤となるレーザーを用いた高速焼結技術 セラミックスは、樹脂や金属と異なり、溶融凝固で部材を製造することが不可能なため、積層造形の実現には新たなプロセス技術開発が必要 レーザー積層造形の基盤となるレーザー焼結の要素技術開発 (1)セラミックス粒子を高密度に充填した層を形成する技術 (2)セラミックス粒子充填層を高効率でレーザー加熱する技術 (1) 粒子充填密度90%以上の粉末粒子層を形成する技術を開発 (2) 10秒間のレーザー照射により、厚み300ミクロンのアルミナ粒子層を焼結できる技術を開発 ・従来法では困難な複雑形状セラミックス部材の製造 謝辞 : 本研究は、内閣府/NEDO 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的設計生産技術開発 高付加価値セラミックス造形技術の開発」で実施したものである