2017年度

JFCC研究成果集

科学技術イノベーションを推進する革新材料開発と先端解析技術

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R-41
2017

不均一な密度分布をもつ成形体の焼結シミュレーション


技術のポイント

焼結シミュレーションにより不均一な密度分布を持つ成形体の焼結後の形状予測が可能

応用研究


背景
金型を使った一軸加圧成形では、粉末と型との摩擦等により成形体内部に不均一な密度分布が生じ、これを焼結すると焼結体形状がいびつとなることから、セラミックス部品製造の課題となっている

目的
焼結シミュレーションソフトSinterProにより、異なる材料系において不均一な成形密度分布が成形体の焼結後の形状に与える影響について検討する

成果
(1) 不均一な密度分布を持つ成形体の焼結時における変形を再現し、変形度合いを数値化
(2) 材料毎の変形の違いを表せる。固相焼結であるアルミナと液相焼結であるWC-Co(超硬合金)では、アルミナの方が変形大






期待される適用分野
セラミックス製造における金型を使った一軸加圧成形体の焼結時の形状予測や形状ゆがみ抑制



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