2017年度

JFCC研究成果集

科学技術イノベーションを推進する革新材料開発と先端解析技術

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T-26
2017

X線CT画像データを用いた三次元解析技術


技術のポイント

X線CTで得られた数百枚の断面画像を用いて検査体内部の三次元情報から非破壊での構造解析が可能



保有技術・設備

X線CT装置
X線CT装置の仕様
発生器No.
X線管電圧 max150kV max160kV
(高精細時は100kV)
max100kV
焦点寸法 7, 20, 50μm 1μm, 1μm以下 7μm
CT画素数 1024×1024pixel
スライス数 700枚/1回撮影
再構成時間 25sec
試料サイズ φ100mm(max)
特徴 ・性能の異なる3種のX線発生器を選択可能
 (各種材質に適用可能)
  ・X線CTで得られた三次元データを使って
 三次元構造解析が可能
  ・分解能:2μm(測定条件による)


活用/成果の例
電池の内部構造観察の例



適用分野

・セラミックス、金属、多孔体、高分子材料、ハニカム・フィルター等
・CFRP等の複合材料、各種構造・機能材料および生体材料



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