1加工・プロセス
T-2
2023
新規材料開発・研究に貢献するセラミックス製造技術
技術のポイント
高度なセラミックス製造プロセス技術によりセラミックスの材料開発を支援
(酸化物系・非酸化物系構造材料、各種機能性材料に対応可)
保有技術
ボールミル
①0.5~20 Lのポットに対応可能
②小型ポット用のローラーにより、
少量のスラリーでも回転可能
③複数の配合条件のスラリーを
一度に調合可能
スプレードライヤー
①コンパクトで少量実験が可能
②大気、N2雰囲気での乾燥が可能
③防爆構造でアルコール溶媒にも対応可能
冷間等方圧プレス(CIP)
①最大150 MPaまで加圧可能
②一軸プレス成形品を均一に緻密成形が可能
脱脂炉
①大型品の脱脂処理可能(最高500 ℃)
②大気、Ar、N2ガスフローでの熱処理可能
(ガス流量:最大1000 L/hr)
③加圧容器仕様のため、大気、Ar、N2
ガス加圧下で熱処理可能(最大0.9 MPa)
雰囲気焼成炉
①Ar、N2ガスの加圧雰囲気が可能
②最高2200 ℃まで加熱可能
③減圧下で加熱が可能
④最大10 tのホットプレス処理が可能
熱間等方圧加圧炉(HIP)
①高圧ガス(Ar、N2)による
等方圧加圧中での熱処理が可能
・最高圧力:186 MPa
・最高:1800 ℃
②処理容器:φ100 mm ×200 mmH
適用分野
・原料粉末に焼結助剤・バインダー等の添加剤を加えた複合粉末の作製
・各種形状の成形および等方圧加圧成形による成形体の作製
・バインダー等の樹脂成分除去および空気・不活性ガスフロー中での熱処理
・高温ガス中および真空中での焼結、熱間等方圧加圧処理による高緻密体の作製