3熱特性
T-15
2023
各手法による固体の比熱容量測定 ~低温から高温まで~
技術のポイント
フラッシュ法、入力補償型DSC法、熱流束型DSC法
各手法を用いて低温から高温までの比熱容量測定が可能
保有技術/設備
フラッシュ法
測定温度範囲
室温
測定試料サイズ
φ10×1~3 mm
装 置
アルバック理工製
TC-9000特型
同一試料で
熱拡散率(熱伝導率)
も評価可能
入力補償型DSC法
測定温度範囲
-50~300 ℃程度
測定試料サイズ
φ6×1 mm
装 置
パーキンエルマー製
DSC 8000型
室温においてフラッシュ法
より高精度に測定
-50 ℃迄の低温測定が可能
熱流束型DSC法
測定温度範囲
200~1200 ℃程度
測定試料サイズ
φ6×1 mm
装 置
NETZSCH製
DSC 404 C
より高温の測定が可能
(条件により1500 ℃
まで測定可能)
測定例
適用分野
・各種固体材料(セラミックス、金属、樹脂など)
(ただし、熱伝導率算出は室温以上)