4試験評価技術 / 電気的特性
T-19
2024
雰囲気制御下における界面由来抵抗評価技術
技術のポイント
SOEC/SOFCの耐久性向上に不可欠な界面由来抵抗評価
その試料間バラツキの課題を解決する新しい評価技術の提案
保有技術
評価方法
測定温度範囲:400~800 ℃
ガス雰囲気:Air、Ar、H2、加湿水素
交流インピ―ダンス法による
各抵抗成分の解析方法
・種々の端子間距離で 交流インピーダンス測定を実施
・端子間距離に依存する抵抗成分
→ 電解質由来の抵抗成分
端子間距離に依存しない抵抗成分
→ 界面由来の抵抗成分
評価例
燃料極材料の界面由来抵抗
空気極材料の界面由来抵抗
謝 辞:本データは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託業務「水素利用等先導研究科開発事業/水電解技術高度化のための基盤技術研究開発/高温水蒸気電解技術の研究開発」(2018年度~2022年度)で得られたものである。
適用分野
・SOECやSOFCの新規材料開発
・ガスセンサー