2014年度

JFCC研究成果集

技術革新を支える新材料開発と先端解析技術

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2014-13

SOFC用多孔質電極材料のガス透過率評価技術


技術のポイント

簡便・高精度で多孔質/緻密質積層体の多孔質膜面内方向のガス透過率を評価



保有技術・設備

評価器の構成
測定原理
円盤状試験片を円筒状試験片と近似

リーク試験における差圧と時間の
関係からガス透過率を評価
ΔP:差圧、ΔP0:初期差圧、t:経過時間、K:ガス透過率
d:多孔体膜の膜厚、R1:多孔体膜外径、R2:吸引部分の半径
V:チャンバー体積、T:温度、R:気体定数


評価例


・リーク曲線を再現性良く評価可能  ・ガス透過率を定量的に評価可能  ・非破壊で評価可能(室温)


適用分野

・SOFC用電極材料のガス透過率評価   ・多孔体内ガス流れの定量評価

謝辞 : 本研究は、資源エネルギー庁の「新エネルギー等共通基盤整備促進事業」で行われたものである



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