2018年度

JFCC研究成果集

未来社会を創出する革新材料開発と先端解析技術

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T-3
2018

新規材料開発・研究に貢献するセラミックス製造技術


技術のポイント

特色ある装置群を活用した高度な原料調整・成形・焼結等のプロセス技術により、
材料開発・実用化を強力に支援



保有装置と特長

振動流動乾燥
スプレードライヤー
CIP
: スラリーを振動させて乾燥することで、
乾燥後の粉末凝集を緩和可能
: 少量のスラリーから収率良く乾燥粉末
を回収可能
: バッチ式処理のため、乾燥粉末への
異物混入を防止可能
: 少量から大量実験に対応可能
: 大気、不活性雰囲気での乾燥が
可能(小型装置)
: 防爆仕様でアルコール溶媒にも
対応可能(小型装置)
: 最大245MPaまで加圧可能
: 大型品および小型品の大量処理が
可能(処理室φ300mm×300mmH)
: 加圧後の減圧コントロールにより、
処理品の割れを防止可能


加圧脱脂炉
ホットプレス焼結炉
HIP
: 大型品の脱脂処理が可能(最高500℃)
: 大気、不活性雰囲気ガスを炉内に流し
ながら熱処理可能(最大1000L/hr)
: 加圧容器仕様のため、大気・不活性ガス
の加圧下で熱処理可能(最大0.9MPa)
: 最大10tのホットプレス処理が可能
: 不活性ガスの加圧雰囲気が可能
最高圧力:0.9MPa
: 最高2000℃まで加熱可能
: 真空中で加熱も可能
: 高圧ガス雰囲気の等方圧加圧
および高温加熱処理が可能
・最高圧力:186MPa
・最高温度:1800℃
: 処理容器:φ100mm×200mmH



適用分野

・原料粉末に焼結助剤・バインダー等の添加剤を加えた複合粉末の作製
・各種形状の成形および等方圧加圧成形による成形体の作製
・高温ガス中および真空中での雰囲気焼結およびホットプレス焼結
・高温高圧の等方圧加圧処理による高緻密焼結体の作製



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