2019年度

JFCC研究成果集

新時代の扉を開く革新的・材料開発/解析技術

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T-2
2019

新規材料開発・研究に貢献するセラミックス製造技術


技術のポイント

特色ある装置群を活用した高度な原料調整・成形・焼結等のプロセス技術により、材料開発・実用化を強力に支援



保有技術・設備

振動流動乾燥機
スプレードライヤー
冷間等方圧加圧装置(CIP)
: スラリーを減圧下で加熱・振動させて
凝集が弱い乾燥体を作製可能
・加熱温度:〜80℃
・処理量:〜1000mL
・雰囲気:減圧
: 処理容器:φ450×300mmH
: バッチ式処理により異物混入を防止
: 水系、アルコール系のスラリー
を噴霧して球状粒子に乾燥可能
・噴霧方式:ディスク式
・雰囲気:大気、N2
・最高温度:180℃
: 処理室:φ800mm
: 室温にて等方圧加圧が可能
・最大圧力:245MPa
・圧力媒体:水
: 処理容器:φ300×300mmH
: 加圧後の減圧コントロールにより
処理品の割れを防止

加圧脱脂炉
高温雰囲気炉
熱間等方圧加圧装置(HIP)
: 炉内にガスを流しながら熱処理可能
・雰囲気:大気、Ar、N2
・雰囲気圧力:〜0.9MPa
・雰囲気流量:100〜1000L/hr
・最高温度:500℃
: 処理容器:φ400×600mmL
: 高温雰囲気にて一軸加圧焼成が可能
・雰囲気:減圧、Ar 、N2
・雰囲気圧力:〜0.9MPa(Ar、N2
・最高温度:2200℃
・最大荷重:10ton
: 処理容器:φ100mm等(一軸加圧)
     φ170×165mmH(雰囲気)
: 高温ガス雰囲気にて等方圧加圧
 が可能
・ガス種:Ar、N2
・最高温度:1800℃
・最高圧力:186MPa
: 処理容器
 φ100×4G〜200mmH



適用分野

・原料粉末に焼結助剤・バインダー等の添加剤を加えた複合粉末の作製
・各種形状の成形および等方圧加圧成形による成形体の作製
・高温ガス中および真空中での雰囲気焼結およびホットプレス焼結
・高温高圧の等方圧加圧処理による高緻密焼結体の作製



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