2019年度

JFCC研究成果集

新時代の扉を開く革新的・材料開発/解析技術

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T-24
2019

サブナノ〜ミクロンオーダーの細孔径分布測定による機能性評価


技術のポイント

液体、気体透過に関わる貫通孔の機能性を特徴づけるネック部の細孔径分布を評価



保有技術・設備

細孔径分布評価
機能性評価
ナノパームポロメーター
パームポロメーター
ガス透過率測定装置
・手法 : 毛管凝縮法
・細孔径 : 0.5〜30 nm
(水蒸気)
・形状 : チューブ、板
・手法 : バブルポイント法、
ハーフドライ法
・細孔径 : 0.015〜597 μm
(Galwick、H2O等)
・形状 : チューブ、板
・手法 : ガス透過法(減圧、加圧)
・細孔径 : 0.26 〜 0.55 nm
(He、H2、CO2、Ar、N2、SF6
・温度 : 室温〜600℃
・形状   チューブ、板


活用/成果例

多孔質材料のガス分離特性評価
水蒸気暴露前後のNi添加
γアルミナ膜の細孔径変化 1)
アルミナ多孔質基材の細孔径
T. Nagano et. al., J. Ceram. Soc. Jpn., 117 (7) 832-835 (2009)

シリカ膜のガス分離特性 2)

1) T. Nagano et. al., J. Ceram. Soc. Jpn., 117 (7) 832-835 (2009)
2) T. Nagano et. al., J. Am. Ceram. Soc. 91 (1) 71-76 (2008)



適用分野

・分離膜、フィルターの開発:ガス透過・分離特性評価
・新規機能性材料の開発  :細孔径分布



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