2研究成果 / 高性能パワーデバイス
R-9
2022
実験室系XRDによる単結晶基板結晶面湾曲の3D可視化技術
アピールポイント
実験室系XRDで結晶面湾曲を非破壊・非接触で3D可視化
【技術シーズ:結晶面湾曲を3D可視化するアルゴリズム】
課題
・半導体単結晶基板における結晶面湾曲の低減が課題
・非破壊・非接触で結晶面湾曲を3D可視化する技術の開発が必要
解決手段
・実験室系XRDを用い、結晶面法線ベクトルの二次元分布を取得
・上記二次元分布を基準点から積分することで、結晶面湾曲の3D像を構築
成果・新規性
・半導体単結晶基板の結晶面湾曲を3D可視化するアルゴリズムの確立
・結晶の成長方法や加工方法による結晶面湾曲の違いの3D定量評価手法の確立
・実験方法:PANalytical Empyrean X線回折装置
・評価事例:SiC、GaN、Ga2O3、AlN基板
期待される市場・応用
・単結晶基板の結晶成長技術の開発
・単結晶基板のプロセス・加工技術の開発
発表文献
Y. Yao et al., J. Cryst. Growth 576 (2021) 126376 & 583 (2022) 126558
Y. Yao et al., Jpn. J. Appl. Phys. 60 (2021) 128004
謝 辞:本研究の一部は、NEDO未踏チャレンジ2050で実施されたものである。
プレゼンテーション動画
R-4 / R-6 / R-9 / R-17 / R-21 / R-26
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