標準物質頒布品
セラミックスの製造において、焼成工程はその品質特性を管理するうえで非常に重要な工程です。リファサーモはこの焼成工程の管理のための総合的な熱履歴を簡単かつ正確に把握するための共通熱履歴センサーです。
リファサーモは適用温度範囲(600℃~1700℃)によって5種類あり、被焼成物と一緒に焼成し、焼成後の寸法を測定することにより、焼成条件の管理状況を把握することができます。
※リファサーモのご利用を検討されている方には、代理店から試験用サンプル(10個)を提供しておりますので、代理店へお問い合わせください。
サンプル提供時にアンケートを同時にお渡ししますので、サンプル入手後3カ月以内に代理店へご回答をお願いします(アンケート内容は下記リンクで事前確認できます)。
詳細につきましては代理店までお問い合わせ下さい。
アンケート(excel)
詳細
リファサーモユーザーズマニュアル
寸法-指示温度対照表再発行
粒度分布測定用標準粉体(リファパウダー)
市販されている主要粒度分布測定装置にて値付けされた信頼性の高い実用標準粉体で粒度分布測定用の基準として利用できます。
リファパウダーは材質(5種類)別および粒度分布測定原理(5タイプ)別に合計25種類あり、関連する詳細データはそれぞれの測定手順書と共にテクニカルレポートとして別途頒布しています。
2023年3月31日受注分で頒布を終了いたしました。
セラミックスの熱拡散率は主にレーザーフラッシュ法で測定されていますが、その測定の不確かさを検証するためには熱拡散率が既知の標準物質が必要です。TD-ALは室温~1000Kの温度範囲で熱拡散標準値が与えられています。
これらの詳細データをその測定方法と共に記載されたテクニカルレポートを別途頒布しています。
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セラミックスの誘電特性は誘電体共振法で測定されますが、この測定精度の評価には誘電特性の揃った一対の標準物質が必要です。ER-ZSTは5GHz用があり、安定した誘電特性を有します(10GHz用は開発中)。
この標準物質の詳細データをその測定方法と共に記載されたテクニカルレポートを別途頒布しています。
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標準物質関連テクニカルレポート
JFCC標準物質の製造、特性評価等に関するデータをTR(テクニカルレポート)として別途頒布していますのでご参照下さい (有料:20,000 円(税抜)/資料)。
型式 |
TR:題目 |
TR-TD-AL |
レーザフラッシュ法による熱拡散率測定用標準物質の特性 |
TR-ER-ZST |
マイクロ波帯における複素誘電率測定用標準物質の特性 |