5研究成果 / インフォマティクス
R-25
2023
JFCCにおける第一原理計算を基盤とするMIからMDXへの取り組み
アピールポイント
MDXにより全く新しい強誘電体材料を開発
【技術シーズ:第一原理計算、MI、MDX】
課題
・近年、マテリアルズインフォマティクス(MI)が注目を集めている。
・JFCCでは第一原理計算を基盤としたMIを展開し多くの研究成果を挙げてきた。
・この取り組みをさらに一歩進めたマテリアルデジタルトランスフォーメーション(MDX)への革新が求められている。
解決手段
・第一原理計算を基盤とするMI、MDXを発展させる。
・研究対象として誘電体/圧電体材料を中心にMDX研究を推進
・自動計算技術、機械学習、データサイエンスによる解析技術の高度化
成果・新規性
・誘電体/圧電体材料物性にソフトモードを積極的に制御することによる新材料開発・探索手法を開発
・実験グループと連携した誘電体/圧電体材料開発
・第一原理計算を基盤とするMDXによる全く新しい強誘電体材料を開発
期待される市場・応用
・企業におけるMI、MDXの社会実装展開
・MI、MDXによる材料研究の効率化・活性化
発表文献
Tamotsu Hashimoto and Hiroki Moriwake, PhysicaB: Condensed Matter, 656 (2023) 414768.
謝 辞:本研究は、文部科学省データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト『智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点』の一環として実施されたものである。
プレゼンテーション動画
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