2020年度

JFCC研究成果集

マテリアル革新力を支える新材料開発と先端解析技術

2試験評価技術 / プロセス・加工

T-1

2020

セラミックスの各種焼結技術

技術のポイント

セラミックスの材料開発に不可欠な焼結について、高度な技術と保有する多様な装置を用いた焼結技術

保有技術・設備

雰囲気焼成

①高温ガス雰囲気にて焼成が可能
・ガス雰囲気: Ar、N2 (減圧も可能)
・最高雰囲気圧力:0.9 MPa
・最高温度:2200 ℃
②処理容器:φ170×160 mmH

ホットプレス焼成(HP)

①高温ガス雰囲気にて一軸加圧焼成が可能
・ガス雰囲気:Ar、N2 (減圧も可能)
・最高雰囲気圧力:0.9 MPa
・最高温度:2200 ℃
・最大荷重:10 ton
②処理容器:φ100 mm等

熱間等方圧加圧(HIP)

①高温ガス雰囲気にて等方圧加圧が可能
・ガス雰囲気:Ar、N2
・最高雰囲気圧力:186 MPa
・最高温度:1800 ℃
②処理容器
 φ100×40~200 mmH

適用分野

・加熱分解性材料の焼結体作製(加圧雰囲気焼成)
・難焼結性材料の焼結体作製(ホットプレス焼成)
・高緻密、高強度焼結体の作製(HIP焼成)